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毎度、季の屋 kinoya.comをご贔屓頂き、誠にありがとう御座います。
この“刃物の研ぎ方”コーナーですが、業務多忙のため、なかなかこのコーナーを更新する余裕がなく、進行が半年以上も先に進んでおりませんことを、心よりお詫び申し上げます。近日中に必ずや更新を行いますので、今しばらくお待ちくださいますよう、お願い申し上げます。
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| 2002年6月28日 季の屋 代表 木野貴之 |
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蓑毛鍛冶屋が通常ラインナップする刃物は、八代目裕氏が叩き上げ、九代目稔氏が仕上げるという、親子ならではの“あうん”の呼吸で作られていく。写真は仕上げの研ぎを行う九代目稔氏。 |
2001年11月8日。
「別にこれといって、特別なことはせんでよかとよねぇ。ふつーに研げばよかとよ。」
熊本弁の解説:「別にこれといって特別なことはしなくてもいいんだよ。普通に研げばいいんだよ。」と言っている。
熊本弁で全てを書き始めてしまうと、大変なことになってしまいそうなので、ここからは標準語に翻訳して書くことにしよう。
お客様からのご要望もあり、仕事場の撮影をさせて頂くついでに、刃物の研ぎ方を教えて頂こうとお願いしていたのだが、最初の一言がこれで始まってしまっては元も子もない・・・。
熊本県人吉市で、200年の伝統を持つ蓑毛鍛冶屋。
まさに昔ながらの職人という印象の八代目裕氏と九代目稔氏。 いざ取材となると、多くを語らない、この昔ながらの職人気質が邪魔をする。
ただ、ひとつだけ重要な要点を引き出せた。
「よく10円玉が2枚とか入る角度で砥石にあてて研ぐとかいうけど、刃物は個々に刃先の角度、ましてや、刃先の反りがみな違う。研ぐときの角度っていうは全て違うんだよね。だから、研ぐ時の“決まり”ってものはない。全てはその刃物の形状によるんだよ。」とは八代目裕氏。
確かにそうである。
全ての刃物の形状は個々に違う。ましてや手作りの包丁となると種類は同じ包丁でも、全ての角度は微妙に違う。研ぎに重要なのは、“刃の先端、つまり刃先をきっちりと砥石に当てる”ことが最も重要である。ひとまず、この点をポイントとして包丁の研ぎ方について解説していこう・・・
2001年11月27日。
この企画をを連載し始め、数日がたったこの日、事態は急展開を迎える。
刃物の研ぎ方について、取材すればするほど多種多様な“刃物の研ぎ方”に対する方法、理論、スタンスが存在していることに気付き始めていた筆者は、正直なところ、企画半ばにして筆が走らなくなっていた・・・いや、キーボードを叩けなくなっていたのは事実だった。
この際、「電動の包丁研ぎ機買ってください。シャープナーって言うんですよ。シャープナー。」と書いてスッパリ終わるのも洒落がきいてるかな・・・などと思いつつ・・・。
しかしこの日、この企画に2人のツワモノが助っ人として名乗りを上げたのである。
名前は伏せることとなるが、ひとりは過去にその筋でハバを利かせていた“謎の刃物商人”がトータルアドバイザーとして参加、そしてもうひとりは“頑固一徹・謎の大工職人”が実演指導という形で参加してくれたのである。
心強い2人のツワモノを迎え、この企画もさらにパワーアップ。“刃物と研ぐ”という行為の本質をえぐり始める。
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| 刃物の研ぎ方 |
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蓑毛鍛冶屋の刃物紹介 |
| 刃物を研ぐ前に。 |
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| 刃物を研ぐ! |
| 6. 研ぐ時の持ち方・角度 |
| 次回予告: 刃物を研ぐ! |
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